ジェネラリスト教育コンソーシアム consortium vol.20
看護必要度データが変える! 多職種協働と地域連携の実践ガイド

- 筒井孝子・嶋森好子・徳田安春:編集
- 定価:3,000円+税
- 2025年9月20日 第1版第1刷 147ページ
- ISBN 978-4-904865-76-7 C3047

目次
- Foreword
- 多職種協働の推進に向けて 嶋森 好子 2
- 一目でわかる多職種協働 3
- 1.入門
- 多職種協働における心理的安全性 徳田 安春 12
- 多職種連携におけるジェネラリストの役割と必要な知識・スキル 和足 孝之 17
- 【巻頭論文】
- 看護必要度データを基軸とした「ケアの連続体」の実現:多職種協働と地域連携強化への貢献 筒井 孝子
20
- 2.基本
- 大学病院における多職種協働の教育 西﨑 祐史,他 36
- 市中病院における多職種協働 石丸直人 41
- 3.演習
- 看護必要度とは―ABC項目の説明 河田 津也 46
- 演習の説明 西井 穂 53
- 「看護必要度を用いた新たな多職種協働の方法」の記録 63
- 演習解説 1:薬剤師の視点から 田辺 和史 66
- 演習解説 2:訪問歯科診療と呼吸ケアにおける歯科医師の視点 目黒 道生 68
- 演習解説 3:地域連携:訪問看護師の視点から 松原 健治 71
- 4.実践
- 看護必要度を用いた適正人員配置の検討 -看護部介護課の設置と多職種協働- 坂田 薫 82
- 病院と介護施設の職員への看護必要度研修の共同開催 河田 津也 86
- 看護必要度を利用した大学での多職種協働の教育の実践 西井 穗 92
- マルチモビディティ高齢入院患者に対する看護必要度を活用した病院歯科医療の層別化と多職種協働の実践 松本 耕祐,他 98
- 5.Choosing Wisely Japan レクチャー
- Choosing Wisely 2023-2024 -混沌の時代に私たちが出来ること
- 医療技術とウェルビーイングについての対話を続けよう 小泉 俊三 106
- 薬学領域における賢明な選択を考える―ポリファーマシー対策と地域フォーミュラリ作成を通して― 有吉 俊二 121
- 6.JCGM Forum
- Generalist Report
- 若手だって指導医だ 若手指導医講習会(RaTsプログラム)のすすめ 小杉 俊介 132
- 内科診察室でもできる子宮頸がん検診 武者 幸樹子 132
- 医者が祭りに参加するということ 原 大知 133
- 総合診療との出会い 稲福 徹 133
- 【生涯研修=生涯学習and/or生涯教育 】と感じる 有吉 俊二 134
- エクステンシビストの患者は三人いる 安本 有佑 134
- Journal Club
- 敗血症性ショックに対する適切な血管作動薬のタイミング 熊谷 知博 135
- スボレキサントはせん妄発症を予防するか?―日本で行われた多施設共同RCT― 田宗 秀隆 136
- 週1回セマグルチドの肥満合併変形性膝関節症患者に対する効果 石丸 直人 137
- 総合診療科初診外来を受診したPPPD(Persistent Postural Perceptual Dizziness)の臨床的特徴 石塚 晃介 138
- 重度低酸素血症に対する酸素療法では, 1日24時間の方が15時間よりも予後が良いか? 田村 志宣 139
- ChatGPTは患者からの医療質問に対しどの程度「質が高く」,「共感的な」回答ができるのか 陣野 太陽 140
