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「日本の高価値医療」シリーズ

「日本の高価値医療」シリーズ⑤ 総合内科初診外来のハイバリューケア
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⑤総合内科初診外来のハイバリューケア

編者のことば

 本書は,滋賀県東近江市にある東近江総合医療センター内科のスタッフにより執筆されたものです.当院は滋賀県の田園地域の中核病院であり,内科の外来・入院患者は多数の疾患を有する総合内科的対応が必要な高齢者がほとんです.
 米国や英国において,「患者にとって有益な質の高い医療を行い,無駄な医療をさけよう」といったmedical misuse/overuse, choosing wisely, POEMs(patient-oriented evidence that matters),high value care等の概念が広がり,米国内科学会 (ACP) の卒後教育の教科書 MKSAP17 に high value care が, 米国家庭医学会(AFP)のサイトや学会誌にchoosing wisely やPOEMs が取り上げられるようになってきました.今回カイ書林編集部より,我国においても,地域の中核病院において遭遇するようなコモンな疾患に関する high value care の概念の普及に役立つような書籍の執筆のお話を頂き,当院内科のスタッフ総出で執筆に取り掛かり,全員が high value care, low value care といった聞き慣れぬ概念に四苦八苦してできたのが本書です.

  • 杉本 俊郎:著
  • 定価:3,000円+税

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「日本の高価値医療」シリーズ④ 糖尿病外来診療のハイバリューケア
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④糖尿病外来診療のハイバリューケア

編者のことば

この度、「日本の高価値医療シリーズ」の一巻を、糖尿病外来診療をテーマとして発刊することになった。
診療所・クリニックの糖尿病外来には、日々様々な患者さんが来院する。大まかな病歴、基本的な身体所見、ある程度の検査データは得ることができても、病院の外来のように全てのデータが揃うことは少ない。生活面の指導だけを行うのか、経口血糖降下薬、時にはインスリン注射をすぐ開始するのか、病院の専門外来に紹介すべきなのか、その場で判断することを求められる。限られた情報をいかに有効に活用し、適切な診療に結びつけるかが重要なポイントであり、これはHigh-value Careの概念に通じるものであろう。
その一方で、十分なデータが揃っているのに、適切な治療が行われていないケースにも遭遇する。病態の解釈が誤っていれば、十分な効果に結びつかないのは当然である。さらに糖尿病診療では、患者の自己管理能力を高めることが必要であり、良好なコミュニケーションを維持するよう心がけなければならない。そのための努力を怠っていると、いかに新しい薬剤が使えるようになっても、その力を発揮させることは困難である。このような診療を漫然と続けることは、Low-value Careの誹りを免れないかも知れない。
このシリーズの趣旨に従って、糖尿病の日常診療で重要と思われるテーマを抽出し、編者が実際に経験した症例を著者に提示した。各症例の記載は、出来るだけ簡潔なものに留め、その解釈は著者の判断に委ねることとした。今回執筆を依頼したのは、編者が講演等で日頃からお世話になっている方々で、日常多くの糖尿病患者に接しているエキスパートである。難しい注文に関わらず、全ての先生方が快く執筆に応じて下さり、編者の期待をさらに上回る内容になったことに謝意を捧げたい。
読者の糖尿病診療のレベルアップにつながることを心から願うものである。

2018年3月吉日
大久保 雅通

  • 大久保 雅通:著
  • 定価:3,000円+税

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「日本の高価値医療」シリーズ③ 薬剤投与のメリット・デメリット
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③薬剤投与のメリット・デメリット

編者のことば

投薬治療は、医師にとって必要不可欠な医療介入である。コモンディジーズから各専科の特殊疾患にいたるほとんどの疾患で投薬治療が行われる。WHOの”Guide to Good Prescribing”において以下の投薬治療の基本的事項step1?6が述べられている。
setp1:患者の持つ問題を正確に定義する、
step2:治療の目的を明確にする、
step3:提供しようとしている治療が適切かどうか確認する、
step4:治療を開始する、
step5:薬愛の情報、使用方法、副作用を患者に共有させる、
step6:治療効果をモニターし、継続や中止を検討する。
この基本事項を常に心がけながら投薬という医療介入を行っていく気概を持ち続けたい。漠然とした耳学問や製薬会社の医療情報担当からの情報に依存しすぎず、投薬治療のエビデンスを自ら立ち止まって振り返る必要があるだろう。加えて、投与する薬剤にエビデンスがあったとしても、その重み付け・投与される患者の状況により、投薬行為を見つめ直す必要がある場面に出くわすことがある。今回の日本の高価値医療シリーズ「薬剤投与のメリット・デメリット」では、一般内科医や研修医がよく経験する疾患群における処方において、明らかにデメリットがある処方、メリットがデメリットを超えている処方、コントラバーシャルな考えが成り立つ場面を取り上げてみた。
肩肘を張らずに気楽に読んでいただき、自身の投薬内容について吟味するという姿勢を持つきっかけになれば幸いである。

2018年1月
仲里 信彦

  • 仲里 信彦:著
  • 定価:3,000円+税

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「日本の高価値医療」シリーズ② 頭痛外来チャレンジケース
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②頭痛外来チャレンジケース

・新しい単行本シリーズ「日本の高価値医療 High-value Care in Japan 」の第2作です.
・高価値な医療High-value Careと低価値な医療Low-value Careを解説するのに適する教育的な頭痛症例を,3つのカテゴリー(Ⅰ診療の基本技能を学ぶ症例,Ⅱ診療の応用力を学ぶ症例,そしてⅢ診療の多様性を学ぶ症例)に分類して、19症例を掲げます。

  • 稲福 徹也:著
  • 定価:3,000円+税

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「日本の高価値医療」シリーズ① 職人としての家庭医―筋力検査と運動療法
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①職人としての家庭医―筋力検査と運動療法

医師の役割はひとりひとりの患者にとって価値の高い医療を患者と話し合いながら賢く選択していくことです。
 米国の医療経済学者によると, 米国の国民医療費の総額のうち約3分の1は「低価値医療Low-value Care」と言われます.すべての国の医療にはLow-value Careがあります.米国に引き続き,カナダや英国,スイスなどでは,低価値なケアの内容をリストアップして,医師と患者の双方に対して,その適応を「再考」するように促す活動を開始しました.一方,わが国では,「ジェネラリスト教育コンソーシアム」が中心となって,Choosing Wisely Japan活動が結成され,ムック版シリーズ(当日のface to faceの議論と依頼論文で構成する本と雑誌の中間の体裁)でその内容が紹介され,大きな反響を得ました.またその第9回「ジェネラリスト教育コンソーシアム」(2015年)では,日本であまり行われていない「高価値医療High-value Care」と,日本でよく行われている「低価値医療Low-value Care」を取り上げ,その低価値リストのなかで「避けるべき・止めるべき」優先順を決定し,ムック版を2016年4月に刊行しました.
 このような活動の上に立ち,世界の医学界の趨勢を展望して,このたび私たちは,「日本の高価値医療 High-value Care in Japan」単行本シリーズを刊行します.
この単行本シリーズでは,
・高価値なケアHigh-value Careをもっとやってみよう
・不十分なケアLow-value Careは改善しよう
の2つを柱に,教育的な症例や事例を挙げて日常診療の指標を提供します.
高価値なケアには,「こうすれば患者ケアは成功し,患者の満足度も高まる」という最新のエビデンスを提供します.
低価値なケアには,「このような医療介入では、患者に起こる有害リスクが大きくなり、ケアにむだが生じ,患者満足度も上がらない」という注意点を提供します.そしてベストプラクティスのための科学的エビデンスと臨床基本技能のアドバイスを,指導医と研修医の対話形式で,平易に解説します.
また論稿のポイントを世界に発信するために各論稿の末尾に英語で要旨を記載します.
本シリーズは,沖縄からスタートします。そして、全国の家庭医,病院総合医の多くのジェネラリストの諸先生,施設のご協力を得て,わが国にこれまでに見なかった新しい出版活動を展開していきたいと思います.

刊行のことばより:
JACHO本部顧問 徳田 安春
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 仲里 信彦
稲福内科医院 稲福 徹也
沖縄県立宮古病院 本永 英治
沖縄県立中部病院 本村 和久

  • 本永 英治:著
  • 定価:3,000円+税

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