「日本の高価値医療」シリーズ⑥ コミュニケーションと倫理のハイバリューケア―自己学習に役立つ23症例
- 著者:本村 和久
- 定価:3,000円+税
- 2020年5月7日 第1版第1刷 229ページ
- ISBN978-4-904865-51-4 C3047
目 次
- 第Ⅰ章 医療現場における臨床倫理
- 1 延命治療と臨床現場
- 2 医療現場における臨床倫理サポート体制の構築
- 3 臨床倫理とナラティヴ
- 第Ⅱ章 コミュニケーション困難ケース
- 1 判断能力が疑わしいケースへの対応
- 2 旅行者への対応
- 3 認知症がある患者さんへの対応
- 4 高齢者の聴覚障害
- 5 非常に不安が強い患者さん
- 6 「自然の力で治したいのです」への対応
- 7 頻回に救急外来を受診する患者さんへの対応
- 8 複数の医療機関に受診歴のある慢性疼痛に出会ったら
- 9 怒っている患者さんの対応
- 10 予後を伝えられていない終末期の患者さんに対する対応
- 11 診断エラーがあったときの対応
- 第Ⅲ章 倫理ジレンマケース:高齢者医療、終末期ケア
- 1 気管挿管すべきか
- 2 心肺蘇生を行うか否か?
- 3 透析すべきか否か?
- 4 昇圧薬を使うか否か?
- 5 胃ろうを作るべきか
- 6 本人への予後告知を行うか否か?
- 7 終末期の貧血
- 第Ⅳ章 倫理ジレンマケース:主治医の意向と他の医療者の意見の不一致
- 1 総合診療医と専門医の意見の不一致
- 2 医師と看護師の意見の不一致
- 3 医療者に好意を持つ患者さんへの対応
- 4 医療者からのパワハラがある場合の対応
- 5 患者さんからの贈り物
- Index