「日本の高価値医療」シリーズ③　薬剤投与のメリット・デメリット

• 著者：仲里　信彦
• 定価：3,000円＋税
• 2018年1月15日　第1版第1刷 246ページ
• ISBN978-4-904865-34-7　C3047

目　次

1. 第１章　薬剤投与の基本を学ぶ症例
   1. １　感染性腸炎への対応
   2. ２　インフルエンザへの対応
   3. ３　糖尿病患者へのメトホルミン使用
   4. ４　糖尿病腎症の患者さんへの腎保護の視点からの ACE-inhibitor使用 ―当たり前のようにみえて当たり前ではないHigh-value Care―
   5. ５　解熱薬としてのNSAIDS使用
   6. ６　気管支喘息発作時の吸入ステロイドと全身性ステロイド投与
   7. ７　食道静脈瘤患者へのプロプラノロール使用
   8. ８　心房細動や慢性心不全へのジギタリス使用
2. 第２章　薬剤投与の応用力を学ぶ症例
   1. ９　 アナフィラキシーに対するアドレナリン投与
   2. 10　高中性脂肪血症へのフィブラート系薬剤のルーチンの使用
   3. 11　腎不全患者さんへのクレメジン使用 ―昔はよく使っていたのだけれど
   4. 12　関節リウマチ患者さんへのDMARD使用のこつ ―メトトレキサートを中心に
   5. 13　疼痛管理におけるアセトアミノフェンの使用
   6. 14　COPD患者へのLAMAとLABA
   7. 15　COPD患者へのルーチンのマクロライド系抗菌薬の少量継投与
   8. 16　胆石症全般へのウルソデオキシコール酸のルーチン投与
3. 第３章　薬剤投与の多様性を学ぶ症例
   1. 17　無症候性細菌尿への対応
   2. 18　腹痛患者に対する鎮痛薬投与
   3. 19　ステロイド性骨粗鬆症の予防と治療としてのビスホスホネート ―ステロイドを使用する際の忘れられやすいルーチンの意義を理解する
   4. 20　プロトンポンプ阻害薬(PPI)の急性期使用や長期使用に関して
   5. 21　β遮断薬の降圧以外の使い方
   6. 22　心血管疾患の一次予防と二次予防に対するアスピリンとスタチン製剤の使用
4. Appendix
   1. フルオロキノロンの問題点
5. INDEX　239