Generalist Masters 2 腎臓病診療に自信がつく本 第2版
- 小松康宏:著/聖路加国際病院 副院長・腎臓内科部長
- 定価:4,000円+税
- 2016年8月5日発売 第2版第1刷 A5 438ページ
- 2010年9月1日発売 第1版第1刷 A5 304ページ X線・CT写真139枚
- ISBN978-4-904865-27-9
目 次
- Ⅰ 外来・病棟患者への初期アセスメント
- 1.血清クレアチニン1.0mg/dLは異常値,腎機能低下なのか?
腎機能の評価法 - 2.腎機能低下時の薬物療法の注意点は?
腎機能低下時の薬物療法 - 3.腎機能が低下している患者に造影剤を投与するときに注意する点は?
造影剤腎症 - 4.蛋白尿(2+)だった人が今日は(+)になった.蛋白尿が減ったと判断してよいか?
蛋白尿を評価する - 5.血尿・蛋白尿を呈した患者の初期診断(検尿異常)をどうするか
尿異常の精査法 - 6.尿検査(尿pH,沈渣など)の見方は?
尿検査の見方 - 7.蛋白尿,血清クレアチニン上昇を示す患者をみたら?
慢性腎臓病(CKD) - 8.急性腎障害 Acute Kidney Injury
急性腎障害 - 9.薬物と腎障害の基本的事項は?
薬物性腎障害 - 10.慢性腎臓病患者に対する降圧療法をどうするか
慢性腎臓病患者に対する降圧療法 - 11.血圧 210/120mmHgの患者が外来に来たら
高血圧緊急症 - 12.初期輸液療法の基本は?
初期輸液療法 - 13.維持輸液療法の基本は?
維持輸液療法 - 14.低Na血症の初期診療:診断
低Na血症の診断 - 15.低Na血症の初期診療:治療
低Na血症の治療 - 16.高Na血症の初期診療をどうする?
高Na血症の初期診療 - 17.高K血症の診断と治療は?
高K血症の診断と治療 - 18.血清K濃度3.5mEq/L以下にどのように対処するか?
低K血症の診断と治療 - 19.Naバランスの異常と利尿薬の使用法をどうするか?
浮腫と利尿薬 - Ⅱ 特殊病態の初期アセスメントと対応
- 20.酸塩基平衡調節のメカニズムを理解するには?
酸塩基平衡 - 21.血液ガス分析の解釈のしかたは?
血液ガス分析の解釈 - 22.代謝性アシドーシスの評価と治療は?
代謝性アシドーシスの評価と治療 - 23.代謝性アルカローシスの評価と治療は?
代謝性アルカローシスの評価と治療 - 24.カルシウム,リン,マグネシウム異常の診断と治療は?
Ca,P,Mg異常の診断と治療 - 25.糸球体疾患の基本は?
糸球体疾患の基本 - 26.血尿,蛋白尿と急速な腎障害をどうする?
急性進行性糸球体腎炎 - 27.腎障害ある患者にみられる貧血をどのように治療するか?
腎性貧血 - 28.食事指導の内容は?
腎臓病の食事と栄養 - 29.重症患者に対する急性血液浄化療法の選択と透析条件は?
急性血液浄化療法 - 30.透析療法についてこれだけは知っておきたいことは?
末期腎不全 - Index