1. ホーム
  2. 書籍紹介:「日常診療ツールキット」シリーズ
  3. 「日常診療ツールキット」シリーズ② 問診から選べる漢方薬ツールキット

「日常診療ツールキット」シリーズ② 問診から選べる漢方薬ツールキット

「日常診療ツールキット」シリーズ② 問診から選べる漢方薬ツールキット

  • 樫尾明彦、長瀬眞彦:著
  • 定価:2,000円+税
  • 2020年 11月20日 第1版第1刷 183ページ
  • ISBN978-4-904865-54-5 C3047

Amazonで購入する

推薦のことば
 プライマリ・ケアの現場では,治療に結びつくような西洋医学的な診断カテゴリーにうまく当てはまらない健康問題の相談は多いものである.たとえば,めまい,倦怠感,しびれ,痛みなどで対応が難しいものが多いが,健康問題を全体像で捉えた場合に,適切な漢方薬処方へ水路が開かれることがよくある.また,更年期障害や下腿クランプ,感冒後の咳嗽など漢方薬がファーストチョイスとなる健康問題も多い.プライマリ・ケア医療の実践においては,漢方医学は強力なAlternativeであるともいえるだろう.
 本書は,プライマリ・ケアにも造詣の深い漢方専門医と,漢方に熱心な家庭医療専門医とのタッグにより,極めて実践的な内容となっていることを付け加えておきたい.

目 次

  1. 推薦のことば
  2. はじめに
  3. 著者紹介
  1. Introduction
  2. 漢方薬のここか?知りたい ツールキット
  1. 問診1 身体の「どこ」が冷えますか?
  2.  Tool 1:冷えは東洋医学の得意分野
  3.  Tool 2:効果が出ないときの次の一手
  4. 問診2 回転性ですか,ふらつきですか,立ち上がったときですか?
  5.  Tool 1:めまいの非薬物療法に処方を加えるなら漢方薬
  6.  Tool 2: 五苓散・苓桂朮甘湯・真武湯の使い分け
  7.  Tool 3 :舌診に挑戦してみよう
  8. 問診3 食欲がなければまずは漢方薬を試してみませんか?
  9.  Tool 1:食欲不振の原因精査は西洋医学,治療はまずは漢方薬
  10.  Tool 2:六君子湯が効きそうな舌とは?
  11.  Tool 3: 六君子湯をさらに効かせるには?
  12. 問診4 だるさや疲れやすさがあればまずは漢方薬を試してみませんか?
  13.  Tool 1:倦怠感に処方を考えるなら,副作用の少ない漢方薬
  14.  Tool 2:「倦怠感に用いる漢方薬:六君子湯,補中益気湯,十全大補湯」
  15.  Tool 3:夏バテに清暑益気湯
  16. 問診5 頭痛に伴う症状はありますか?
  17.  Tool 1:慢性頭痛,繰り返される頭痛には漢方薬
  18.  Tool 2:頭痛に伴う所見から漢方薬を選ぶ
  19.  Tool 3:月経周期に伴う頭痛
  20. 問診6 おなかのどこが痛いですか?
  21.  Tool 1:下腹部痛の漢方薬
  22.  Tool 1-a:臍周囲の痛みの漢方薬
  23.  Tool 2:上腹部痛の漢方薬
  24.  Tool 2-a;胃周辺の痛みの漢方薬
  25.  Tool 3;子どもの腹痛の漢方薬
  26. 問診7 今までどんな下剤を使ったことがありますか?
  27.  Tool 1:なかなか改善しない便秘には,便秘の原因(器質性疾患や薬剤)も考慮したうえで,漢方薬を処方しよう
  28.  Tool 2 :便秘に処方する漢方薬を,構成生薬から考える
  29. 問診8 吐き気があるとき,口が渇きませんか?
  30.  Tool 1:漢方では,嘔気や嘔吐は,水毒の一症状と考える
  31.  Tool 2:水毒かどうか(特に口渇があるか)の問診をする
  32.  Tool 3:五苓散の経肛門投与について
  33. 問診9 下痢して,冷えがありますか?
  34.  Tool 1:下痢に対する漢方薬は,冷えがあるか,冷えがあるならどこが冷えているかで処方を使い分ける
  35.  Tool 2:下痢に他の症状を伴う場合の処方
  36. 問診10 風邪で治るときに汗をかいてすっきりしますか?
  37.  Tool 1:漢方薬で治癒機転を賦活すれば,有症状期間を短縮できる
  38.  Tool 2:胃腸が虚弱で神経過敏な患者さんへの漢方薬
  39. 問診11 どんな腰痛ですか,どんなとき痛みが強まりますか?
  40.  Tool 1:痛みの性状と悪化の誘因で漢方薬を使い分けよう
  41.  Tool 2:下肢の冷えがより強い場合や,少しの寒冷刺激でも足がつったり痛みが悪化するとき
  42. 問診12 関節痛は性状によって5種類に鑑別される
  43.  Tool 1:痛みの性状と悪化の誘因で漢方薬を使い分けよう
  44.  Tool 2:関節痛の場所に合わせた適切な漢方薬がある
  45. 問診13 むくむ場所はどこですか?随伴症状はありますか?
  46.  Tool 1:症状悪化の誘因で漢方薬を使い分けよう
  47.  Tool 2:浮腫傾向にある患者は,舌の診察で舌の辺縁に歯の痕(歯痕舌という)がある傾向にある
  48. 問診14 かゆいところは,ジュクジュクですか?カサカサですか?
  49.  Tool 1:湿疹の性状で漢方薬を使い分けよう
  50.  Tool 2: じんましんには,越婢加朮湯が第一選択
  51. 問診15 膀胱炎や残尿感を繰り返し経験していますか?
  52.  Tool 1:症状改善か予防かで漢方薬を使い分けよう
  53.  Tool 2: 膀胱炎の次の一手は五淋散
  54. 問診16 月経の際に何か困った症状はありませんか?
  55.  Tool 1:症状悪化の誘因で漢方薬を使い分けよう
  56.  Tool 2: 桂枝茯苓丸が効きそうな舌とは?
  57. 問診17 気持ちがなえたとき,身体に何か症状がありませんか?
  58.  Tool 1:うつに,柴胡,香附子が入った漢方薬をうまく使おう
  59.  Tool 2:身体の愁訴の改善により効果を発揮する漢方薬
  60. 問診18 不安のパターンで漢方薬を使い分けよう
  61.  Tool 1:漠然とした不安か予期不安かで漢方薬を使い分けよう
  62.  Tool 2 :慢性的な不安は,桂枝加竜骨牡蛎湯の適用病態
  63. 問診19 眠るとき,なかなか寝入れませんか,それとも睡眠の中途で目覚めてしまいますか?
  64.  Tool 1:入眠困難か中途覚醒かで漢方薬を使い分けよう
  65.  Tool 2: 気持ちを潤す生薬
  66. 問診20 咳で呼吸が苦しいとき,体が温まると悪化しますか,冷えなどによって悪化しますか?
  67.  Tool 1:症状悪化の誘因で漢方薬を使い分けよう
  68.  Tool 2:麻黄という生薬が含まれているとき,β刺激薬の併用には注意
  69.  Tool 3:乾燥によって悪化する咳には麦門冬湯
  1. Appendix 1 漢方診療の基本のキ
  2. Appendix 2 もっと知りたい 漢方薬の文献ツール
  3. あとがき
  4. さらに東洋医学を学びたくなった方へ
  5. 索引 

看護必要度シリーズ

SPECIAL CONTENTS

「日常診療ツールキット」シリーズ

ジェネラリスト・マスターズ シリーズ

「日本の高価値医療」シリーズ

総合診療医メンターブックス シリーズ

「新・臨床高齢者医学」シリーズ

「Patient Education Library」シリーズ

新・総合診療医学

コンソーシアムブックシリーズ

コンソーシアムシリーズ

ページの先頭へ戻る