新・総合診療医学 病院総合診療医学編 第3版
- 徳田安春:総監修
- 定価:7,000円+税
- 2019年4月15日発売 B5 519ページ
- ISBN978-4-904865-42-2
目 次
- Foreword
- 改訂第3版の刊行にあたって
- Preface
- ・研修医になるまでに求められること 研修医になってから求められること
- ・アウトプットの重要性
- ・医師のキャリアの多様性と成功の鍵
- ・GeneralistはPhysicianであれ
- ・欠かすことのできない基本の共通言語化を,若手医師でスクラムを組んで発信したい
- ・大変な研修医時代を乗り切るために―Boss managementをしよう―
- ・「異なる何か」との対峙
- Ⅰ章 総合診療医のパーソナリティー
- 1 心構え―成長する研修医 成長しない研修医
- 2 多職種とのかかわり
- 3 感染対策
- 4 Choosing Wisely, High value care, Low value care
- 5 学会発表と論文発表
- 6 医療経済の常識
- 7 医療政策と医療専門家
- 8 医療の質とは
- 9 ジェネラリストの未来
- Ⅱ章 学べ! 総合診療医学の基礎
- 1 診断プロセスを考えて見逃しを減らそう
- 2 診断エラーに陥らないために
- 3 臨床疫学・統計学の基礎
- 4 病歴聴取の基本
- 5 バイタルサイン
- 6 身体診察の重要性
- 7 入院の適応・退院に向けて
- Ⅲ章 求めよ! 総合診療医として必要なスキル
- 1 プレゼンテーションの心得
- 2 カルテ記載の心得
- 3 総合診療医に必要な超音波の基本 POCUS : Point-of-Care Ultrasound
- 4 心電図の基本
- 5 血液検査を「賢く」使うために
- 6 尿定性・尿沈渣を使いこなそう
- 7 血液ガス検査
- 8 X線およびMRI画像検査の基本
- 9 各種培養
- 10 インフォームドコンセントのススメ
- Ⅳ章 実践! 臨床現場における考え方
- 1 感染症の考え方
- 2 免疫不全の考え方
- 3 栄養の考え方
- 4 輸液の考え方
- 5 電解質の考え方
- 6 高齢者の診かた
- 7 くすりを処方するときのお作法
- Ⅴ章 疾患名の前に病態を! 総合診療医の考える症候学
- 1 めまい
- 2 発熱+頭痛
- 3 発熱+咽頭痛
- 4 発熱+頚部痛
- 5 発熱+皮疹
- 6 発熱+入院
- 7 発熱+好中球減少
- 8 体重減少
- 9 浮腫
- 10 意識障害
- 11 ショック
- 12 頭 痛
- 13 呼吸困難
- 14 胸 痛
- 15 動 悸
- 16 失 神
- 17 嘔気・嘔吐
- 18 急性下痢と慢性下痢
- 19 急性腹症
- 20 吐血・喀血
- 21 下血・血便
- 22 黄 疸
- 23 排尿のトラブル(血尿,排尿困難,尿失禁)
- 24 腰背部痛のRed flag
- 25 認知症
- 26 けいれんとてんかん
- Ⅵ章 病態で考える力を! 総合診療医の考える病態学
- 急性呼吸不全へのアプローチ 臓器システムと病態生理の2軸でアプローチする
- 1 心不全
- 2 喘 息
- 3 肺 炎
- 4 肺塞栓症(Pulmonary embolism: PE)
- 5 胸 水
- 6 心房細動
- 7 腹 水
- 8 肝酵素の上昇
- 9 急性腎障害
- 10 貧 血
- 11 血小板減少
- 12 リンパ節腫脹
- 13 単関節痛と多発関節痛
- 14 不安障害・抑うつ障害・身体症状症
- 15 アルコール依存症とアルコール離脱
- Index