新・総合診療医学 Case & Review
編集者のことば
旧日本家庭医療学会編集委員を経て日本プライマリ・ケア連合学会誌の編集委員となり、「何か実地で診療に勤しむ学会員の役に立つコーナーを」という要望と、かねてからAmerican Family Physician誌を手本とした学会誌からの生涯教育情報の発信を実現したいという想いを合わせる目的で、2010年から「臨床医学の現在(プライマリ・ケアレビュー)」を企画、編集、出版してきました。総合診療の現場で必要とされるエビデンスを盛り込んだ標準診療をわかりやすく学会員に届けるという目的はある程度達成されたように感じています。2013年までの連載で本総説は23編となり、このたび症例を交えた対談を筆者と編集者で行い総説本文を補足する形で加筆し一冊の本にまとめました。「総合診療医の標準的な診療のまとめ」として、さらに「総合診療専門医の標準的診療の学習教材」としてお届けするものです。総説は学会の内外でその分野に深く精通する先生方に大変ご苦労をおかけしながら執筆していただきました。改めてここに深くお礼申し上げます。(小嶋 一)
目次
Introduction
Ⅰ 討議 総合診療医学 Case & Review
1 高血圧症の治療
2 認知症の診断と治療
3 うつ病
4 スポーツ障害
5 避妊と性器出血
6 2型糖尿病の治療
7 予防接種 小児
予防接種 成人
8 COPD
9 肝機能障害
10 顕微鏡的血尿
Ⅱ 総合診療医 Review
11 下痢
12 便秘
13 アトピー性皮膚炎の診断と治療
14 アレルギー性鼻炎
15 虚血性疾患病の二次予防
16 腰痛
17 頭痛
18 片頭痛
19 不眠症
20 喘息
21 帯下
22 脂質代謝異常
23 尿路感染症




